アダージョ・カラヤン2008-02-15 Fri 20:00
![]() ↑HMVのサイトに飛びます いわゆるコンピレーション・アルバム(さまざまな作曲家の作品を寄せ集めて作るディスク)が全盛のこのごろですが、そのきっかけともいえるのがこのアルバムではないでしょうか。 カラヤンが録音した膨大な作品の中から、とくにやさしいロメディ・おだやかな曲調のもの(いわゆるアダージョ)をあつめて一枚にしてしまったのですが、これが大ヒットしたわけです。 とくに日本では【癒し】というキーワードにマッチして、あらゆるCDショップで売られることになりました。 しばしば類似品がそうであるように、本格的にクラシックを聴きこんでいる人からは見向きもされないアルバムか?というと、決してそうではないのもこのCDの凄さです。 演奏はカラヤン指揮ベルリンフィルというクラシック音楽最高のブランドであるわけですし、曲も名曲ばかりです。 なかには『パッヘルベルのカノン』や『マーラーのアダージェット』『バッハのG線上のアリア』等の、超有名曲が含まれてもいます。 カラヤンが得意のレガート奏法でこれらの絶品アダージョを聴かせてくれるのは、この上ない贅沢で、たしかに癒し効果も存分に味わえますし、こんなに美しい音楽がかつて演奏されていたことに驚きを感じもするほどです。 個々の楽器の明瞭さよりもホールトーンや響きの余韻を大切にするグラモフォンらしい柔らかな録音も、こうした曲でこそ真価を発揮しますし、カラヤンが磨きあげたベルリンフィルのサウンドは最上の美の世界を描き出しています。 じつは私も、このアルバムを愛聴盤にしています。 かくれた愛好者もいそうだと思えるこの名盤を、クラシック入門盤としてお勧めしたいと思っています。 たとえばブラームスやマーラーは、曲の一部分だけが演奏されているわけですから、気に入ったら是非、全曲盤を買ってみて欲しいものです。 その全曲がいいと思えたら、今度はその作曲家の別の作品へアプローチするのもいいと思います。 同じ曲を別の指揮者で聴いてみる、という試みも、まったく違う側面が見えてきたりして、クラシック音楽の、深くて広い、海のような大きさにふれることになるはずです。 また、純粋なヒーリングミュージックとしても、私の経験上(笑)、これ以上のCDはないようにすら思います。 2008/2/20にこのCDの音質向上盤がリリースされます。 まだこの効果を味わっていない方は、ぜひお試しください。 (録音 1967-88年) DISC Recommend 1 演奏 ★★★★★ 2 録音 ★★★★ 3 不朽 ★★★★★ 4 買得 ★★★☆ 5 必須 ★★★ ![]() ↑あなたもいますぐこの名盤をゲットできます! HMVでクラシック クラシック人気blogランキング♪ |
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